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RITディスプレイのOLEDパネル、通年3千万枚見通し


ニュース 電子 作成日:2008年1月10日_記事番号:T00004897

RITディスプレイのOLEDパネル、通年3千万枚見通し

 
 ライ徳科技(ライテック)の葉垂景CEO(最高経営責任者)は、同社傘下で、有機発光ダイオード(OLED)世界シェア首位のライ宝科技(RITディスプレイ)の今年のOLEDパネルの出荷枚数が、3,000万枚以上に達する見通しであることを明らかにした。

 OLEDパネルは高明度や節電効果、バックライト不要などの長所を持ち、ライ宝の市場シェアは40%に達している。同社は現在、中小型製品に注力している。葉垂景CEOによると、OLED製品はソニーとサムスンが力を入れており、両社を中心に市場が形成されつつある。

 液晶パネルが昨年末に値上がりした際、アクティブマトリックス型有機発光ダイオード(AMOLED)の値上がり幅は、液晶パネルの3倍以上に達したという。10日付工商時報が伝えた。