ニュース 電子 作成日:2014年3月5日_記事番号:T00048974
5日付工商時報によると、アップルが今年発売すると観測されている新型スマートフォン「iPhone6」について業界関係者は、同製品に搭載される次世代プロセッサー「A8」、指紋認証センサー、ベースバンドチップ、電源管理IC、液晶ドライバICといったチップは既に2月下旬から生産に入っていると語った。このため業界では、iPhone6は第3四半期初めに発売される可能性が高いとみられている。
なお業界関係者は、iPhone6に搭載されるチップのうち、ロジックICおよび電源管理ICのほとんどを台湾積体電路製造(TSMC)が受託しており、iPhone6発売による最大の「勝ち組」になるとの見方を示した。
TSMCが南部科学工業園区(南科)の12インチウエハー工場「Fab14」で生産を開始しているとされる「A8」プロセッサーの生産量は月ごとに増加し、下半期には単月3万枚(ウエハー投入枚数)に達すると予測されている。
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