ニュース 社会 作成日:2014年3月6日_記事番号:T00048981
陳水扁前総統が李登輝元総統の任期中に資金洗浄(マネーロンダリング)行為があったと告発した事件で、最高法院検察署特別偵査組は5日、李元総統に資金洗浄の容疑は認められないとの結論を明らかにし、捜査を終結させた。6日付聯合報が伝えた。
陳前総統は2008年、李元総統が16億台湾元(約54億円)の資金洗浄を行ったとして、検察に告発。検察は6年間にわたり捜査を進めてきた。
告発は葉盛茂・元法務部調査局長が陳前総統に提供した情報に基づいており、検察は最終的に葉元局長が李登輝政権によるシンガポールの政治家への政治献金を資金洗浄と誤認したものだと結論付けた。葉元局長は陳前総統に捜査情報を漏らしたとして、懲役2年6月の判決を受け、既に出所している。
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