ニュース 運輸 作成日:2014年3月6日_記事番号:T00048989
永聯開発建設(アリー・デベロップメント)は新北市瑞芳区の台湾最大の現代スマート物流園区「永聯物流共和国(ロジスティック・レパブリック)」に続き、今後5年で国際クラスの倉庫園区を桃園県楊梅市など3カ所に建設する計画だ。国泰人寿保険(キャセイライフ)と提携し、投資額は300億~400億台湾元(約1,000億~1,350億円)。6日付経済日報が報じた。
瑞芳園区は面積15万坪のうち、倉庫は8万坪。昨年倉庫6,000坪の共用を開始し、ジョニー・ウォーカー、ロイヤルフィリップスエレクトロニクス、チョコレートの「フェレロ・ロシェ」などが入居した。今年末までに倉庫3万坪が完成し、化粧品のエスティローダーなどが入居する予定だ。今後3年で倉庫10棟を建設する。
張建泰董事長は5日、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)や自由貿易協定(FTA)推進で、今後も倉庫、物流需要は増えると指摘した。台湾の倉庫は現在1,210坪と、1人当たり0.51坪しかなく、日本の1.06坪、米国の1.57坪と比べても成長余地があると話した。
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