ニュース 金融 作成日:2014年3月6日_記事番号:T00048991
スイス保険大手、チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズグループは5日、傘下の生命保険会社、チューリッヒ・インターナショナル・ライフ(中国語名・蘇黎世国際人寿)による台湾での商品販売を3月7日で終了すると発表した。今後同グループは台湾において損害保険業務に特化する方針だ。6日付自由時報が報じた。
チューリッヒ・インターナショナル・ライフは販売停止について、既存顧客800人の権益に影響はなく、台湾支社の従業員30人も解雇しないとしているが、自由時報は今後同支社は閉鎖されることになるとの見方を示している。
同社は2004年に一度、市場規模に問題があるとして台湾市場から撤退したが、その後、08年に再進出を果たしていた。
チューリッヒグループのアジア太平洋・中東地区生命保険事業を統括するマーク・ハーティガン氏は、「当グループの生保事業は投資型商品を主力とするが、分析の結果、台湾市場では成長の余地が限られることが判明した」と説明した。
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