ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月6日_記事番号:T00048996
グルメ街として有名な永康商圏(台北市大安区)の経済価値は20年前の5億台湾元から今や50億元(約170億円)と、10倍に拡大した。永康国際商圏協進会の李慶隆理事長は、特に昨年の台北都市交通システム(MRT)信義線開通で人出が増え、商圏全体の業績が20%伸びたと指摘した。6日付工商時報が報じた。
同商圏の商店は、20年前の100店余りから現在300店以上まで増えた。競争が激しく、商品やサービスが行き届かなければ半年も持たないが、月間売上高が300万元以上の名店は5年前の3倍以上、30店余りに増えた。ショーロンポーの有名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)や各種小吃(屋台料理)など全体の3割が飲食店だ。
同商圏を訪れる人のうち、日本、中国、香港など海外からの観光客が4割以上を占める。昨年から韓国、シンガポールの観光客も増え、店員は2カ国語以上のコミュニケーション力が求められるという。
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