ニュース 建設 作成日:2014年3月6日_記事番号:T00048997
国泰人寿保険(キャセイライフ)の上場不動産投資信託(REIT)の国泰1号不動産投資信託基金(国泰R1)は5日、受益者会議を開き、保有資産のうち、国泰中華大楼(台北市万華区)の都市再開発を申請することを75%の賛成で決議した。6日付工商時報が報じた。
受益者会議には、国泰中華大楼を46億5,000万台湾元(約160億円)を下回らない額で売却する案と、都市再開発を申請する案の2案が提出されていた。
都市再開発案によると、国泰人寿保険は国泰中華大楼の改築により、容積を65%増やすことができ、物件の時価が現在の46億~47億元から115億元に上昇すると試算している。国泰中華大楼は1977年に完成した商業・オフィスビルで、地下2階、地上11階建て。
国泰R1は国泰中華大楼の他、台北喜来登大飯店(シェラトン・グランデ・タイペイ)、国泰西門大楼を保有している。
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