ニュース 電子 作成日:2014年3月6日_記事番号:T00049001
アップルが下半期に発売するとみられるスマートフォン新機種「iPhone6」は、鴻海精密工業の組み立て受注が9,000万台に上ると、花旗環球証券(シティグループ・グローバル・マーケッツ)が5日予測を示した。iPhone5sの4,900万台、iPhone5cの5,200万台を大きく上回る上、アップルは高価格戦略を守り続け、鴻海の利益を押し上げそうだ。6日付工商時報が報じた。
陳思維・同社科技産業アナリストによると、アップルは次に4.7インチと5.5インチの2サイズを発売すると市場で予測されている。同社の消費者調査によると、現行の4インチに満足しているとの回答は31%だったため、大型サイズは残り約60%の市場を開拓でき、買い替えが進む見通しだ。
また、iPhone6効果でアップルの今年のiPhone出荷は23%成長と、前年の13%成長を上回ると予測した。一方、スマートフォン全体の世界市場は28%成長と、前年の40%成長から伸びが縮小する見通しだ。
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