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立法委員選挙前日、各党有力者が最後の訴え


ニュース 政治 作成日:2008年1月11日_記事番号:T00004901

立法委員選挙前日、各党有力者が最後の訴え

 
 立法委員選挙を12日に控え、各党の候補者や応援の有力者は11日、各地で投票への最後の訴えを懸命に繰り広げた。
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国民党の台北市各選挙区の候補者は11日、共同記者会見を開催。民進党の宣伝ビラを手に、同党による「汚い手段」に騙されないよう有権者に呼び掛けた(11日=中央社)
 
 陳水扁総統は同日午前、高雄県で民進党候補者の応援演説に立ち、「投票を放棄せず、台湾人が命を懸けて築き上げた民主と正義を守ろう」と呼び掛けた。午後は台中市、桃園県大渓、台北県板橋と北上し、夜は台北市万華での集会に参加する。また、同党の総統選候補、謝長廷氏は高雄市の党本部で高雄市の候補者5人とともに、電話による投票の呼び掛けを行った。

 一方、過半数確保を狙う国民党の総統候補、馬英九氏は、民進党の支持基盤である南部の高雄、屏東地区を回り、「悪人を舞台に上げ続けてはならない、良い人を舞台下でため息をつかせてはならない」と訴えた。

 選挙活動は今夜10時まで続き、あすは午前8時より午後4時まで投票が行われ、深夜には大勢が判明するとみられる。