ニュース 金融 作成日:2014年3月7日_記事番号:T00049015
人民元相場が軟調となる中、長期的な値上がりに期待する個人投資家の間で銀行の人民元建て預金が人気となっており、中には未成年者まで含め、家族全員の名義で預金に励むケースも目立つという。7日付経済日報が伝えた。
家族を総動員するのは、台湾では人民元への交換上限が1日1人当たり2万人民元(約34万円)となっているためで、頭数をそろえて、できるだけ多額の人民元を購入し、預金するのが狙いだ。
銀行業界関係者は「家族全員での口座開設をするのは大口の個人顧客が多い。元々台湾元の大口預金者なので、豊富な財力を備えている」と指摘した。中には毎日家族5人で銀行を訪れ、限度額の10万人民元まで両替して高金利の人民元建て定期預金に預けている客もいるという。
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