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作成日:2008年1月11日_記事番号:T00004902
宝くじ、射手座既婚男性に幸運あり
一獲千金を狙う庶民のささやかな夢、といえば宝くじ。一体どんな幸運な人が当たるの?という疑問に、宝くじ発行会社の台湾彩券が07年の高額当せん者442人を対象に行った調査結果を発表した。浮かび上がった人物像は「射手座の既婚中年男性」。あなたはこの条件に当てはまっていますか?
台湾彩券によると、高額当せん者のうち7割が男性。既婚者が8割を占め、家族構成は4~6人家族というケースが多い。年齢別では40~49歳が32%、50~59歳が24%、30~39歳が2%。月収3~5万台湾元(約10万~17万円)のサービス業に従事する会社員が多いという。
また、幸運の血液型はO型で44%を占め、星座は射手座、次いで水瓶座と牡羊座の順。しかし「大楽透」(1から49までの中から6つの番号を選ぶロトくじ)はさそり座が、「小楽透」(1から38までの中から6つの番号を選ぶロトくじ)は水瓶座が、「今彩539」(1から39までの中から5つの番号を選ぶロトくじ)は射手座が多かった。
居住地は台北県が20%、台北市が19%。離島の馬祖では、まだ高額当せん者が出ていない。
宝くじを買う頻度は「毎回」が35%で、金額は100~500元。少額を地道にコツコツ買うのが当せんの秘訣(ひけつ)のようだ。
賞金は「家族と分ける」が64%で、「誰にも言わない」独り占めタイプは22%だった。使い道は「貯金するかローン返済に充てる」が45%と最も多く、次いで「不動産を買う」。億万長者になっても「仕事を辞めない」が96%と圧倒的に多いのは、意外と言えるかもしれない。