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高雄展覧館、4月供用開始へ


ニュース 建設 作成日:2014年3月7日_記事番号:T00049023

高雄展覧館、4月供用開始へ

 高雄展覧館(高雄エキシビションセンター、KEC)が4月に供用を開始する。涂建国・高雄展覧館董事長は6日、スペース提供だけでなく、周辺のホテル、百貨店、レストランなどとも協力し、高雄のMICE(ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エキシビション/イベント)産業を発展させたいと語った。7日付工商時報などが報じた。


李永得高雄市副市長(左3)は、亜洲新湾区に施設を相次いで完成させ、さまざまな産業を高雄に根付かせたいと語った(6日=中央社)

 高雄展覧館は敷地面積1万3,600坪、建物の面積は8,470坪で、延べ床面積は2万坪。経済部の経費は30億台湾元(約100億円)。亜洲新湾区(アジア・ニュー・ベイエリア)に位置し、台湾高速鉄路(高鉄)左営駅から車で20分、高雄国際空港(小港空港)から同15分と交通の便が良い。高雄環状ライトレール(軽量軌道交通、LRT)水岸(ウォーターフロント)線が完成すれば、新光駅から徒歩3分だ。

 高雄展覧館は、大型展覧会11件、大型会議やイベント14件の開催が決定している。初年度の売上高は3億5,000万元、来場者は80万人以上と予測。周辺産業への経済効果は28億元、15年には23%増の36億4,000万元と見込む。