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2月のバイク販売、春節後の在庫需要で27%増【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年3月7日_記事番号:T00049025

2月のバイク販売、春節後の在庫需要で27%増【表】

 交通部数拠所の統計によると、2月のバイク新車登録台数は5万1,824台で前年同月比27.2%の大幅増となった。大学生や専科学校生の冬休み明けの需要期で、各メーカーの2014年モデルの新型車の販売が好調となった。7日付工商時報が報じた。

 1月以降、光陽工業(KYMCO)がG6や14年型メニー、三陽工業(SYM)が第6世代ファイターなど相次いで新モデルを投入したこと加え、3,000~5,000台湾元(約1万~1万7,000円)の現金還元も行うことで消費者の購買意欲を刺激している。

 メーカー別販売台数はKYMCOが2万905台(前年同月比24.9%増)で首位、市場シェアは40.3%だった。2位は台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)で1万6,348台、前年同月比47.8%の大幅増で、シェアを31.5%まで戻した。1月に発売した女性向けスクーター「CUXi」の新モデル「CUXi 115」が貢献した。3位のSYMは1万416台で同9.9%増、シェアは20.1%だった。

 業界関係者は、今年のバイク市場規模が70万台を超える可能性もあるとみている。