ニュース 電子 作成日:2014年3月7日_記事番号:T00049029
和碩聯合科技(ペガトロン)はヒューレット・パッカード(HP)からオールインワン(モニター一体型、AIO)パソコン受注に続き、消費者向け機種を100万台以上受注するとの観測が出ている。7日付電子時報が報じた。
ノートPC市場規模が縮小する中、ペガトロンはアップルの小型タブレット型PC「iPad mini」の大口受注で、昨年売上高が1兆台湾元(約3兆4,000億円)に迫り、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)を超え受託生産首位の座に就いた。今年もアップルのiPhone5c、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」に加え、HPからの受注で売上高1兆元を突破する見通しだ。
ペガトロン傘下の鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)が先日、同社売上高の85%をアップル「iPad」が占めるが、アップル以外の新顧客が加わり、その製品はタブレットPCでもノートPCでもないと表明した。このことから、新顧客は中国の携帯電話メーカーと推測されており、ペガトロンも受託生産を受注する可能性がある。アップル以外の受注を拡大し、リスクを減らせそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722