ニュース 電子 作成日:2014年3月7日_記事番号:T00049030
ソニーはパソコン事業「VAIO(バイオ)」売却後、4月から部品メーカーに部品供給を求めないと観測が出ている。市場調査会社、IDCによると、ソニーの販売台数は四半期140万~150万台だが、今年第2四半期受注は前期比で70%減る恐れがある。7日付蘋果日報が報じた。
部品メーカーによると、ソニーからの受注急減は、組み立ての鴻海精密工業、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、部品の▽新日興(SZS)▽兆利科技工業(JARLLYTEC)▽超衆科技(CCI)──などに影響しそうだ。昨年のVAIO出荷台数は596万台で世界9位だった。
一方、VAIOの第2四半期販売台数が約100万台減ることで、他ブランドは成長が見込まれる。華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長は、ソニーのハイエンドノートPCと日本や米国で市場が重複していたので、ASUSは今後その市場を取り込めると語った。
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