ニュース 社会 作成日:2014年3月10日_記事番号:T00049038
原発ゼロを主張する市民団体「全国廃核行動平台」が主催する反原発デモが8日、台湾各地の9カ所で一斉に行われ、内政部警政署の発表で約3万2,450人(主催者発表は13万人以上)が参加した。9日付自由時報などが伝えた。
台北市のデモは民進党の最高幹部がリードした(8日=中央社)
参加者らは、原発に反対する民意を直視することを政府に求めた上で、台湾電力(台電)第4原子力発電所(新北市貢寮区)の建設中止、使用済み核燃料問題の解決などを訴えた。反原発団体は今後、「公民不核作」(核作は中国語で協力を意味する「合作」と同音の造語で、「市民は協力しない」という意味)をスローガンに運動を強化していく姿勢を表明した。
台北市ではデモ参加者が幹線道路の中山北路と忠孝東路の交差点を占拠し、路上に寝転ぶ一幕もあった。参加者らはその後、総統府前の広場で反原発集会を行った。
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