ニュース 政治 作成日:2014年3月10日_記事番号:T00049040
江宜樺行政院長は9日、閣僚らを集めた会合で、閣僚はみだりな発言を慎み、重要な政策は行政院長と総統に事前に報告し、原則的な支持を得た上で推進すべきだなどと要求した。10日付自由時報が伝えた。
江行政院が勝手な発言を禁じた背景には、メディアによる、歪曲(わいきょく)や、誤解などを避ける狙いがある(中央社)
江行政院長はまた、馬英九総統が2008年に発表した「政策白書」、12年に示した政策構想「黄金10年」を熟読するよう求めたほか、行政と立法の連携強化を図るという名目で、「立法委員からの電話には24時間以内に返答の電話をせよ」などと瑣末(さまつ)な内容も含め、25項目の「注意事項」を挙げたという。
同紙は評論で「馬総統、江行政院長の意向を完全、的確に実行することが重点となっている」と指摘し、「閣僚を小学生扱いしていて、指導者が政策の方向性を示せず、無能で守りに入っているさまが垣間見える」と皮肉った。
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