ニュース 社会 作成日:2014年3月10日_記事番号:T00049041
クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便が8日未明に消息を絶ったことに関連し、台湾の中華航空(チャイナエアライン)が今月4日、国際的な反テロ組織を名乗る人物から「テロ組織が北京空港を爆破しようとしている」との警告電話を受けていたことが明らかになった。10日付蘋果日報が報じた。
テロの可能性も否定できないことから、桃園空港では北京行きを中心に安全検査を強化している(10日=中央社)
交通部民用航空局の沈啓局長によると、電話は中国本土の中国語を話す男からだったという。規定に基づき中台の関係当局に通報するとともに、航空警察局は北京空港に向かう便の安全検査を強化した。中華航空も事実関係を認めた。
消息不明のマレーシア航空機はテロと断定されたわけではないが、目的地が北京だっただけに、警告電話の内容が注目を浴びている。しかし、蔡得勝国家安全局長は10日、関連性は高くないと説明した。
消息不明のマレーシア航空機には、台湾人女性1人を含む乗客・乗員計239人が乗っていた。台湾人女性の荘秀玲さん(45)はマレーシア国籍の夫(46)、長男(17)と商用で北京に向かう途中だった。
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