ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月10日_記事番号:T00049051
台湾を代表する鍋料理チェーン「鼎王麻辣鍋」で、不当表示が相次いで発覚した問題について、同社は過失を認め、消費者に誠意を示すため、5月7日まで系列ブランド(鼎王麻辣鍋、無老養生鍋、塩選軽塩風焼肉)で価格を2割引きとするほか、過去1年間のレシートやクレジットカード利用明細を提示した顧客には、所定の自社製品を無料で提供することを決めた。8日付蘋果日報が伝えた。
鼎王麻辣鍋は「32種類の漢方材料を鍋のスープに使用している」などとうたいながら、市販の鶏がらスープのもとを使用していたことなどが明らかとなり、不当表示で罰金処分を受けていた。
一方、新竹県衛生局は7日、鼎王麻辣鍋の竹北店で使用されていたレタスの一種(俗称・大陸妹)から殺菌剤の「トリフロキシストロビン」が基準値(0.01ppm、1ppmは100万分の1の濃度)を上回る0.79ppmの濃度で検出されたと発表した。
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