ニュース その他製造 作成日:2014年3月10日_記事番号:T00049053
タイヤメーカー、華豊橡膠工業(DURO)は、6月完成予定のタイ第2工場に続き、中国・江蘇省蘇州市とカンボジアで工場を建設する計画だ。設備投資は25億台湾元(約85億円)以上。海外工場の稼働に伴い、生産能力は倍増する見通しだ。8日付工商時報が報じた。
華豊は現在、蘇州にバイクと自転車タイヤの工場1基を有する。今年は17億元を投じ、乗用車タイヤ工場を建設する計画だ。2015年6月に稼働予定で、日産能力は8,000本を見込む。同年には蘇州第3工場建設を計画しており、2016年末の量産予定だ。これにより、生産額は90億元に上る見通しだ。
カンボジアでは6億〜10億元を投じ、自転車タイヤ工場を建設する計画だ。日産能力1万5,000本で、16年央に稼働する予定だ。ゼロ関税のメリットを生かし、主に東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国や中南米市場に輸出する。
タイでは、受注が満杯だったため、昨年第2工場建設に6億元を投じた。バイクタイヤ日産能力は7,400本に増える見通しだ。
同社は彰化県での工場建設も予定している。
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