ニュース 電子 作成日:2014年3月10日_記事番号:T00049056
スマートフォンやタブレット型パソコン需要の成長に伴い、低消費電力、高解像度、応答速度が速い低温ポリシリコン(LTPS)液晶パネルの採用が増加している。友達光電(AUO)や鴻海科技集団(フォックスコン)などがLTPS投資を加速しており、市場では今後の供給過剰が懸念されている。9日付蘋果日報が報じた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、サムスンディスプレイのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを除いたLTPS生産能力の面積は2014~16年に年20~35%成長する予測だ。
16年の世界市場シェアはジャパンディスプレイ(JDI)が22%に縮小し、AUOの16%、深圳市華星光電技術(CSOT)の14%とともに上位3位を占める予測だ。昨年はJDIが40%、シャープが23%だった。
またディスプレイサーチは、AMOLEDパネルはLTPSを使用するため、中国でのLTPS工場計画はAMOLEDと平行して進められていると指摘した。
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