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玉山金控、『KANO』に協賛


ニュース 金融 作成日:2014年3月11日_記事番号:T00049076

玉山金控、『KANO』に協賛

 玉山商業銀行の黄男州総経理は10日、記者会見を開き、公開中の野球映画『KANO』(馬志翔監督)に協賛すると発表するとともに、コンテンツなど文化創新産業への投資を拡大していく意向を表明した。11日付工商時報が伝えた。


左から馬志翔監督、魏徳聖プロデューサー、黄総経理。協賛金は3,000万台湾元(約1億円)に達したとみられている(10日=中央社)

 黄総経理は『KANO』への協賛を決めた理由について、「映画の題材が、玉山銀が長期にわたり支援してきた青少年野球と関係がある上、勝利と団結を求める映画の台湾精神と監督の構想を支持していたからだ」と述べた。同行はクレジットカードのマーケティングとタイアップする形で、同作品を支援する。

 玉山銀が属する金融持ち株会社、玉山金融控股は、傘下のベンチャー投資会社、玉山創投を通じ、文化創新産業への投資を増やしていく意向だ。黄総経理は「文化創新産業の範囲はとても広い。金融業は文化創新産業にとって、体を流れる血液のようなものだ」と述べた。