内政部の統計によると、2013年の中国人訪台旅行者は延べ284万8,604人で前年比12.3％増加し、過去最高を更新した。中でも健康診断や美容医療など医療観光（メディカルツーリズム）目的が９万5,317人と倍増した。11日付工商時報が報じた。
観光目的の中国人旅行者は226万3,476人で、全体の79.5％を占めた。うちツアー旅行は168万8,396人で前年比4.7％減少した一方、自由旅行は52万2,443人で2.73倍となった。
社会交流は17万805人で全体の６％を占めた。うちメディカルツーリズムが55.8％を占め、親族訪問、台湾に配偶者がいるケースが続いた。
専門職の交流は15万260人（全体の5.3％）に減少した。うち文化教育交流が８万7,350人、経済交流が５万3,286人、政府機関の業務交流が249人だった。
