ニュース 電子 作成日:2014年3月11日_記事番号:T00049081
11日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、サムスン電子が4月11日に発売を予定するスマートフォン最新機種「ギャラクシーS5」に高密度多層(HDI)基板を供給する韓国プリント基板(PCB)メーカー、DAPの工場(京畿道安城市)で9日に火災が発生したことを受け、サムスンはグループ内のPCBメーカーに支援を求める他、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)、華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)といった台湾メーカーからのHDI基板の調達も増やすとみられる。
今回の火災では、DAP工場内の6,000平方メートルに及ぶ生産ラインが被害を受けたもようで、現時点で復旧のめどは立っていない。
こうした中、「S5」の発売延期を避けたいサムスンは早急にHDI基板調達先の確保に動くとみられ、現行機種「S4」向けに供給を行っているユニマイクロンは認証テストの必要がないことから多くの振り替え受注を獲得する見通しだ。
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