ニュース 電子 作成日:2014年3月11日_記事番号:T00049082
ノートパソコン受託生産メーカー大手は2月、軒並み前月比減収となった。中でも和碩聯合科技(ペガトロン)は連結売上高が584億6,300万台湾元(約2,000億円)で、前月比36.12%減とマイナス幅が最大だった。ノートPC出荷台数が80万〜85万台と好調だった前月から約3割減らしたことが響き、業界首位の座は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に戻った。なお、1〜2月売上高は計1,499億8,700万元で、前年同期比4.19%減だった。11日付蘋果日報が報じた。
クアンタの2月売上高は693億2,100万元だった。ノートPC出荷台数が330万台と前月から8.3%減少したが従来予想を上回り、減収幅を前月比3.8%に抑えた。1〜2月売上高は1,413億5,900万元で、前年同期比11.6%増の2桁成長を遂げている。
なお、その他は上位から▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、495億1,400万元(前月比7.4%減)▽緯創資通(ウィストロン)、356億1,000万元(同8.77%減)▽英業達(インベンテック)、335億7,200万元(同20.77%減)──だった。コンパルのノートPC出荷台数は270万台と前年同月比でプラス成長しており、3月は約10%増の300万台に達すると証券会社はみている。
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