ニュース 電子 作成日:2014年3月11日_記事番号:T00049086
EMS(電子機器受託生産サービス)世界最大手、鴻海精密工業が10日発表した2月連結売上高は前月比17.14%減、前年同月比10.88%増の2,606億2,500万台湾元(約8,900億円)で、昨年4月以来の最低となった。アップルのiPhoneやiPadの出荷ピークが過ぎた他、春節(旧正月)で工場稼動日が減少したことが影響した。11日付工商時報などが報じた。
鴻海は、デスクトップ型パソコン、ノートPC、サーバー、ストレージなどコンピューター関連製品の2月売上高は1月よりも良かったが、通信およびコンシューマー電子製品は1月に比べ落ち込んだと説明した。
同社の1~2月売上高は5,751億7,600万元で前年同期比4.85%増だった。
証券会社は、3月は稼動日が通常通りに戻る他、アップルの4.7インチ新型iPhoneの試験生産が始まり、ブラックベリーがインドネシアで4月発売の製品を受託生産するとみられるとして、大幅増収を予測した。
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