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阿秋餐飲集団、屋台料理で15年福岡進出へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月12日_記事番号:T00049101

阿秋餐飲集団、屋台料理で15年福岡進出へ

 ガチョウ肉料理で有名なレストラン「阿秋大肥鵝」(ビッグ・ジューシー・グース)などを台中市で展開する阿秋餐飲集団の廖豊民董事長はこのほど、16日に同市内で1号店がオープンする台湾小吃(屋台料理)の新ブランド「喜笑順」を、来年福岡県に出店する計画を明かした。同社初の海外店となる。12日付工商時報が報じた。

 廖董事長は福岡進出の理由に、台湾の屋台料理はアジア市場で受容性が高いことを挙げた。中国でも商標登録を済ませており、出店を計画中だ。また、台湾では来年新北市に進出する。今後5年で5店舗のオープンを目標としている。

 喜笑順台中店では蚵仔煎(台湾風カキ入りオムレツ)、魯肉飯(豚肉のかけご飯)や排骨(豚のスペアリブ)弁当などを提供し、初めてドライブスルーを併設した台湾屋台料理店となる予定だ。店内では阿明師の太陽餅や豆干といった台中名物も販売する。