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信義A25区画入札、応札ゼロで不調


ニュース 建設 作成日:2014年3月12日_記事番号:T00049102

信義A25区画入札、応札ゼロで不調

 台北市政府は、信義計画区で市政府が保有する最後の大型区画となる「A25区画」の2回目の地上権売却入札を行ったが、11日夕方の締め切りまでに応札がなく、不調に終わった。12日付工商時報が伝えた。

 同区画は忠孝東路、松勇路、松高路に囲まれた用地で、面積は5,452坪。権利金の最低制限価格は240億8,700万台湾元(約820億円)だった。

 同区画では昨年、建設・運営・譲渡(BOT)方式による入札が行われ、最低制限価格は今回よりも低い180億元だったが、保険会社が駐車場を直接経営できないとする規定に阻まれ、不調に終わった。

 今回は地上権設定方式に変更の上、再入札が実施されたものの、高額な最低制限価格が嫌気され、応札者がなかった。

 台北市財政局は、入札不調の原因を検討した上で、改めて入札を行う意向だ。