ニュース 電子 作成日:2014年3月12日_記事番号:T00049116
アップルのノートパソコン、MacBookシリーズのサプライチェーンは、2月の売上高が軒並み前年同月比で2桁成長した。昨年は5月まで在庫がだぶつき苦水を飲んだが、昨年第3四半期発売のMacBook Proは年末まで販売が好調で、今年第1四半期も購買意欲が続いている。12日付電子時報が報じた。
アップルにヒンジを供給する新日興(SZS)、兆利科技工業(JARLLYTEC)のうち、兆利は2月売上高が前年同月比41.33%増の2億4,200万台湾元(約8億2,000万円)、1~2月合計は前年同期比25.45%増の5億1,600万元だった。金属筐体の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は▽2月、27億6,200万元(34.56%増)▽1~2月、63億4,000万元(18.4%増)──。キーボードの科嘉国際は▽2月、8,800万元(19.48%増)▽1~2月、2億4,500万元(5.3%増)──。受託生産の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は▽2月、693億2,000万元(22.69%増)▽1~2月、1,413億5,800万元(11.57%増)──だった。
今年下半期にMacBook Proはレティナディスプレイが全面採用され、軽量薄型化が進む見通しだ。旧機種の部品出荷は減少し続けている。
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