ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

世界で最も危険な道路、タロコ峡谷道がランク入り


ニュース 社会 作成日:2014年3月13日_記事番号:T00049124

世界で最も危険な道路、タロコ峡谷道がランク入り

 自動車の乗車体験を紹介する英国のサイト「ドライビング・エクスペリエンス」が、世界保健機関(WHO)の道路交通安全状況レポート(2013年度)などを基に選んだ世界で最も危険な道路22カ所に、台湾の著名な観光スポット、太魯閣(タロコ)国家公園内の峡谷沿い道路(中部横貫公路、省道8号)がランクインした。13日付自由時報などが報じた。

 同サイトでは、タロコ峡谷の道路は狭く、勾配も急で、カーブを描く多くの場所で死角が発生する他、台風で大雨になると頻繁に落石が起こる危険性があると指摘された。また、地震帯の上に位置するため災害が発生する可能性も高いことも挙げられた。太魯閣国家公園管理処(太管処)の統計によると、省道8号のタロコ峡谷エリアでは09年以来、落石事故で4人が死亡、14人が重軽傷を負っている。

 なお、世界で最も危ない道路には「死の道路」と呼ばれるボリビアのノース・ユンガス・ロードが選ばれた。