ニュース 政治 作成日:2014年3月13日_記事番号:T00049125
台湾大学医学院附設医院(台大医院)の医師で、今年11月の台北市長選への出馬意向を表明している柯文哲氏(無所属)について、民進党幹部は12日、早ければ4月末にも柯氏、民進党内の有力候補である呂秀蓮氏、顧立雄氏、与党候補の連勝文氏らを対象とする支持率調査を行い、仮に柯氏の支持率がトップとなった場合、民進党は独自候補の擁立を見送り、柯氏支持に回る方針を明らかにした。13日付中国時報が伝えた。

柯文哲氏。民進党は支持が決まれば、その後、施政理念などの擦り合わせを行う(中央社)
政治経験がない柯文哲氏だが、これまでの世論調査ではトップの支持を集めており、情勢が変化しなければ、無所属のままで野党陣営の事実上の統一候補となる可能性が高まった。
当初柯氏は民進党に入党する可能性もあった。しかし、民進党内には反対論が根強く、柯氏は最近「入党はしない」と明確に表明するようになった。民進党は独自候補擁立にせよ、柯氏支持に回るにせよ、5月には候補一本化作業を終えたい構えだ。
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