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ゲーム開発のXPEC、中国に合弁会社設立へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月13日_記事番号:T00049131

ゲーム開発のXPEC、中国に合弁会社設立へ

 ゲーム開発の楽陞科技(XPECエンターテインメント)は12日、中国のオーバー・ザ・トップ(OTT)市場のゲーム需要を好感し、同国メディアへの投資、管理を手掛ける中輝世紀伝媒発展と新会社「楽升世紀」を設立することで契約を交わした。XPECの投資額は1,200万人民元(約2億円)。13日付経済日報などが報じた。


契約を交わした許金龍XPEC董事長(左)と陳建生中輝世紀顧問(右)(12日=中央社)

 新会社はセットトップボックス(STB)を通じたゲームの提供を行い、XPECはゲーム開発や他社のゲーム版権の獲得を、中輝世紀は中国での販路の提供、STBメーカーとの提携およびプラットフォームの運営を担う。今年6月から営業を開始する見通しだ。

 中国は今年1月、外資系企業の家庭用ゲーム機に対し、上海自由貿易試験区での製造・販売を14年ぶりに解禁。ソニーやマイクロソフトなどの動向が注目を集め、ゲーム市場が新たなブルーオーシャン(競合がない市場)になると目されている。