ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年3月13日_記事番号:T00049137
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)の海英俊董事長は12日の業績説明会で、米電気自動車(EV)ベンチャー、テスラモーターズにEV用ACバッテリーを昨年出荷したと明かした。また、中国の呉江(蘇州市)工場でも大手自動車メーカーが認証テスト中で、EV分野での出荷拡大に大きな期待を寄せていると語った。13日付中国時報などが報じた。
海董事長は一方で、テスラでもEV販売台数は年間2万台と少なく、自動車メーカーによる認証テストも時間がかかるため、同社のEV向け製品の売上構成比は依然かなり低いと説明した。
なお、産業オートメーション(IA)分野では売上高が今年は2桁成長するとの見通しを示した。世界市場が30%拡大すると予測されるロボットアームは今年中の販売を見込む。
デルタの13年連結売上高は前年比3%増の1,770億5,300万台湾元(約6,000億円)で過去最高を記録した。今年1〜2月合計も前年同期比で12%増となっている。
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