ニュース 社会 作成日:2014年3月14日_記事番号:T00049151
封切り後大ブームとなっている野球映画「KANO」(馬志翔監督)を批判する内容の投稿が有力紙に投稿されたことをきっかけとして、インターネット上などで投稿者の「身元割り出し」が始まっている。
龍文化部長(中)は「KANO」の感想を問われ、「きれいな映画でうそはない」と評した(中央社)
11日付の聯合報と中国時報に掲載された投稿は、「歴史を取り戻すという『KANO』は日本人に見せるためのものだ」といった内容で、いずれも投稿者は「水産養殖業者」を自称している。これら投稿は「悪意を持ち、作品を攻撃している」とする世論の批判を浴びた。
そして、投稿の内容に「ボスニア国籍でセルビア系の友人」が登場することに関連し、「水産養殖業者がボスニアの人間と知り合うはずがない」などといった疑問が指摘され、ついには投稿者がかつて反日的な発言が目立った龍応台文化部長ではないかとの憶測が独り歩きする事態となった。
ネット上では、龍文化部長が先月の講演でボスニア戦争に触れていたこと、文体が作家である龍文化部長に似ていることなどが根拠に挙げられたが、本人は13日、立法院での答弁で「投稿を読んでもいない。(偽名投稿かどうかという)議題そのものが馬鹿げている」と疑惑を突っぱねた。
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