ニュース 医薬 作成日:2014年3月14日_記事番号:T00049159
衛生福利部中央健康保険署(健保署)は今年、全民健康保険の支出節減に向け、大衆薬に対する健保給付を段階的に縮小する計画だ。14日付聯合報が報じた。
大衆薬は全民健康保険が導入される前に公務員や勤労者に対する医療保険で保険給付対象となっていた名残で、現在も給付対象となっているものがあるが、全民健康保険法には、大衆薬に対する保険給付を行わないという明文規定が存在する。
今回の措置は、健保財政健全化に加え、全民健康保険法の趣旨に沿ったものだ。
現時点で実施時期は未定だが、健保給付から除外される大衆薬の第1次リストには、関節炎患者などが服用するグルコサミンなどが含まれる見通しだ。
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