ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年3月14日_記事番号:T00049165
銅国際価格が今年に入り、スポット価格で1トン当たり7,200米ドルから6,500米ドル以下まで約10%急落した中、材料コストにおける銅の比重が高い自動車用発光ダイオード(LED)メーカー、朋程科技(アクトロン・テクノロジー)が国際競争力や利益率の向上といった恩恵を受けそうだ。14日付蘋果日報が報じた。
市場アナリストは、アクトロンでは銅の材料コストが売上高の53%以上を占めて最多のため、今回の銅価格下落は同社の調達コストにプラス効果をもたらすと指摘。また今年は台湾元の対米ドル為替レートも下落傾向にあり、同社の利益率は昨年平均の29%から今年は30%以上に向上すると予測した。
またアクトロンは既に試験生産に入っている桃園新工場が、第2四半期初めに量産を開始できる見通しとなっている他、同期は需要期に当たるため、6月まで業績成長が続くとみられている。
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