ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年3月14日_記事番号:T00049167
商用車最大手、中華汽車工業(チャイナ・モーター)は、運転免許やナンバープレート取得が不要な電動スクーター商機を好感し、同社の今年の販売台数は前年の4倍、4,000台以上と予測している。14日付経済日報が報じた。
媽祖信仰の廟(びょう)として有名な大甲鎮瀾宮(台中市大甲区)の祈祷(きとう)証明書付きの特別仕様車e-moving Bobeは200台限定だ。販売価格は2万9,800台湾元(約10万円)(同社リリースより)
同社の電動スクーターは、澎湖諸島(澎湖県)、小金門(金門県)、緑島(台東県)、阿里山(嘉義県)など国家風景区(国定公園に相当)の環境に優しい交通手段となっている。昨年はドミノ・ピザ(達美楽披薩)やモスバーガー、統一速達(クロネコ宅急便)など企業にも採用され、市場が急拡大した。同社の市場シェアは現在7割近い。
劉興台総経理は、自動車で培った技術を応用して、電動スクーターを広めると語った。
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