ニュース 電子 作成日:2014年3月14日_記事番号:T00049169
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が12日に第1四半期売上高見通しを6.5~8.1%上方修正したことを受け、同社株に外資や台湾生命保険会社による買いが殺到し、13日終値は、前日より3.5台湾元(3.1%)高の116.5元(約390円)を付け、過去13年で最高となった。これにより時価総額も3兆200億元と初めて3兆元を突破した。14日付工商時報が報じた。
なおTSMCの時価総額は米ドルに換算すると約966億5,900万米ドルで、インテルの約1,230億米ドルに迫る勢いとなっている。
JPモルガン証券のJ.J.Park・アジア太平洋地域・半導体首席アナリストは、アップルのシステムオンチップ(SoC)生産を手掛けるTSMCの20ナノメートル製造プロセスは良品率が既に50%に達しており、単月出荷量は5月に6,000〜7,000枚、7〜9月には2万5,000〜2万7,000枚に達すると予測している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722