ニュース 運輸 作成日:2014年3月17日_記事番号:T00049180
ゲンティン香港が運営するクルーズブランド、スタークルーズ(麗星郵輪)は4月7日〜10月26日の約半年間、高雄~香港に就航する。就航便数は31便で、台中や基隆港に寄港する航路もある。客船は「スーパースター・ヴァーゴ」(約7万6,000トン、最大乗客数2,400人)を使用する。同クルーズの寄港で台湾に6万人の観光客、2億7,000万台湾元(約9億円)の商機をもたらすと見込まれている。15日付聯合報などが報じた。
同クルーズは、香港~台湾の往復で2泊3日~6泊7日の行程の他、旅行会社と提携し、往路または復路で航空機が利用できるプランも用意している。船内、香港でそれぞれ1泊する2泊3日のコースは航空券、ホテル宿泊料金を含め9,900元(空港使用料など別)から。
現在アジアのクルーズ市場が活性化しており、台湾港務公司の蕭丁訓董事長は、今年台湾に出入港する不定期クルーズ船は前年比88%増の延べ376隻、外国人旅客(中国含む)は同83.1%増の延べ55万人に達し、過去最高を更新するとの見通しを示した。定期クルーズ、中台間フェリーの旅客数(延べ約36万8,300人)を合わせると、台湾の観光産業に100億元の生産額をもたらすと試算される。
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