ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月17日_記事番号:T00049184
経済部統計処の14日発表によると、インターネット通販など無店舗小売業(テレビ通販、自動販売機、直販など含む)の2013年販売額は前年比7.2%増の1,948億台湾元(約6,500億円)で過去最高を更新した。経済部は、今年は2,000億元を超えると予測した。15日付工商時報が報じた。
無店舗小売業の販売額は、2006年にクレジット、キャッシングカード債務問題で前年比3.3%減の1,087億元に陥った以外はプラス成長が続いている。世界金融危機の影響を受けた08~09年も2桁成長を維持するなど、不景気の影響がほぼ見られない。13年販売額は03年の2.2倍で、年平均成長率は8.3%だ。
経済部関係者は、スマートデバイスの普及でネット通販の利用環境が向上し、無店舗小売業はさらに成長すると語った。
第三者支払いサービス業者に対するO2O(オンラインtoオフライン)方式によるモバイル決済の解禁が3月中に立法院で審議される可能性がある。実現後は、新たな成長のけん引役となりそうだ。
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