ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月17日_記事番号:T00049186
中華民国旅行商業同業公会全国聯合会の許高慶秘書長は15日、台湾観光のハイシーズンに当たる3~5月に中国人旅行者が例年より3~4割増えると見通しを示した。16日付経済日報が報じた。
許秘書長は、3月に中台直航便が週200便以上増えることを理由に挙げた。また、中華人民共和国旅遊法(中国旅行法)の影響が薄れ、現在ツアー客の申請が月1万1,000件を上回り、台湾地区出入境許可証(入台証)発行は4月分に及んでいると指摘した。
高雄市旅行商業同業公会の沈本立理事長も、例年は春節(旧正月)後にオフシーズン入りするのに、今年は2~3月も需要が増えていると指摘した。
交通部観光局と内政部入出国移民署は、13日から5月末まで中国人ツアー客の1日当たり受け入れ数を延べ5,000人から8,000人に臨時で引き上げることで合意した。自由旅行者の受け入れ枠も3,000人から4,000人に引き上げる計画だ。
観光局の3月上旬の統計によると、中国人ツアー客は1日平均6,200人以上と、前年同期比37%増だった。自由旅行者は1日平均2,400人で、同152%増に上った。
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