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シーザーパークホテル、BOT事業に相次ぎ参入【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月17日_記事番号:T00049189

シーザーパークホテル、BOT事業に相次ぎ参入【表】

 宏国集団系のホテル、凱撒大飯店(シーザーパーク・ホテル)は、BOT(建設・運営・譲渡)方式やOT(運営・譲渡)方式の複数の開発計画に相次いで参入する。4年後には客室数を台北一円で3,000室以上、台湾全土で3,500室以上に拡充し、台湾ホテル業界で首位を目指す。17日付工商時報が伝えた。

 シーザーパークは既存の台北、台南、墾丁店舗に加え、新北市の新板橋駅特定専用区(新板特区)と台湾鉄路(台鉄)万華駅(台北市)でBOT事業に、南港展覧館(台北市)ではOT事業にそれぞれ参入している。

 新板特区では、60億台湾元(約200億円)を投資し、国際観光ホテル(800室)、一般ホテル(337室)を建設中で、いずれも2016年の開業を見込む。

 万華駅では、都市計画審査や環境影響評価が行われており、早ければ6月にも着工を見込む。国際観光ホテル(758室)を建設し、16年の開業を予定している。投資額は40億元。

 このほか、南港展覧館には台湾肥料(台肥)と共同で7億元を投資し、一般観光ホテル(650室)を18年に開業予定だ。