ニュース 電子 作成日:2014年3月17日_記事番号:T00049196
米フラッシュポイント・テクノロジーが宏達国際電子(HTC)など中台のスマートフォンメーカー3社に画像編集関連の特許を侵害されたとして提訴した特許紛争で、米国際貿易委員会(ITC)は14日、原告の訴えを退ける最終判断を下した。ロイター通信の報道を基に16日付自由時報が伝えた。
フラッシュポイントはデジタルカメラ用画像編集ソフトウエアを開発、販売している企業で、2012年にHTC、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、中興通訊(ZTE)の3社に特許4件を侵害されたとして提訴していた。
ITCは昨年9月の仮決定で、HTCのスマートフォン「ビビッド」と「ドロイド・インクレディブル4GLTE」がフラッシュポイントのデジタルイメージングに関する特許1件を侵害したとの判断を示したが、最終判断では被告の3社がいずれの特許も侵害していないと決定内容が修正された。ITCは今回の本決定を踏まえ、被告の3社に対する調査を終了した。
HTCはフラッシュポイントとの特許紛争3件のうち2件で勝訴したことになる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722