ニュース 電子 作成日:2014年3月17日_記事番号:T00049197
鴻海科技集団(フォックスコン)はこのほど、段階的に第一線から退く意向を示している郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の後継者育成を目的とする「総裁事務室・董事長事務室参謀チーム」を立ち上げ、そのシンクタンク部門の長に元・台湾経済研究院研究6所(第6研究所)所長の楊家彦氏が就任していたことが明らかとなった。郭董事長は同氏について「参謀チームの頭脳となる」と高く評価しており、今後の後継者選びに強い影響力を発揮するとみられる。17日付経済日報が報じた。
「参謀チーム」は後継者選びの他、グループの長期的経営戦略や賞罰に関する評価制度の策定にも関与することになる。
なお郭董事長は同グループ発展の方向性について「工(受託生産)、技(技術)、貿(商業・貿易)」をキーワードに掲げており、従来の受託生産メーカーから商業重視への転換を図る考えを示している。
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