ニュース 社会 作成日:2014年3月18日_記事番号:T00049206
高雄市の代表的な外省人居住地域だった左営眷区自助新村の撤去作業中、太平洋戦争当時の日本軍の小型ボートによる特攻部隊「震洋隊」の基地の遺構が発見された。18日付聯合報が伝えた。
今回発見されたのは、神社、指揮所、防空壕などの遺構で、高雄市文化局と国軍は撤去作業を一時中断し、遺構の保存を進めることを決めた。
震洋隊は、小型のベニヤ板製モーターボートの船内艇首部に爆薬を搭載し、上陸船団に体当たり攻撃を行う特攻部隊。史料によると、震洋隊が左営に駐留を開始したのは終戦直前の1945年1月のことだった。
左営眷区では先ごろ、清代の左営旧城の西門付近に当たる城壁、城門の基礎部分が発見されており、同時に保存が進められる予定だ。
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