ニュース 金融 作成日:2014年3月18日_記事番号:T00049209
人民元相場のじり安傾向で、17日には人民元直物為替売りレートが1人民元=5台湾元を割り込み、4.983台湾元(約16.7円)まで人民元安が進んだ。これに伴い、台湾の市中銀行での現金為替レートも売買ともに5台湾元を割り込んだ。18日付工商時報が報じた。
人民元は17日、対米ドルで0.45%下落し、11カ月ぶりの安値水準となる1ドル=6.1781人民元まで下落した。そのあおりで人民元は対台湾元でも下げ足を速めた。
人民元直物為替売りレートは、2月5日に5.086台湾元で最高値を付けた後、2%下落したことになる。
台湾では高金利の人民元預金が人気を集めており、「人民元の一段安はない」との見方も依然根強いが、仮に人民元相場が下げ止まらない場合、市民の人民元投資ブームに冷や水を浴びせることになりかねない状況だ。
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