ニュース 建設 作成日:2014年3月18日_記事番号:T00049215
財政部が高級住宅物件に対する課税を強化した結果、高級住宅市場が急速に冷え込んでいることが分かった。18日付聯合報が伝えた。
内政部の不動産実売価格登録情報によると、台北市と新北市で8,000万台湾元(約2億6,800万円)以上、その他地域で5,000万元以上(土地は含まず)の高額物件の取引件数は、今年1月に22件にとどまり、昨年の月平均164件を大きく下回った。
不動産仲介大手、永慶房産集団の黄舒衛・研究発展センター経理は「台北市の高級物件の取引件数と価格が今年も過去最高を記録するのは難しそうだ」と述べた。
黄経理は「財政部は台北市、新北市だけでなく、直轄市で税務調査を積極的に進めており、高額物件に対する購入意欲が明らかに委縮した」とし、住宅市場全体が調整期に入ったとの見方を示した。
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