ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月18日_記事番号:T00049216
台湾マクドナルドは17日、ブレックファストセット2種を39台湾元(約130円)に値下げすると発表した。2007年から取り扱う49元セットより2割安くなる。18日付経済日報が報じた。
台湾マクドナルドは17日、国際朝食デーと題し、全店で午前7時~10時半にマフィン1,000個を無料配布した。朝食の習慣化が目的だ(17日=中央社)
39元セットは、▽ハムチーズバーガー▽チーズエッグバーガー──と33元以下の飲料の組み合わせ。朝食の時間帯の来店客1割増を見込む。同時間帯は来店客の25%、売上高の10~20%を占めるにすぎず、成長の余地があると指摘した。昼食市場は飽和状態、夕食市場は消費者の選択肢が他にも多いとの見方だ。
台湾の朝食市場は、コンビニエンスストアが39元、49元のセットを販売している他、従来型の朝食店は客単価50~60元で、朝昼兼用のブランチなら70元以上だ。1,400店以上を構える朝食チェーン、麦味登(マイ・ウォーム・デー)は同日、マクドナルドの39元セットは非常に競争力があるが、食材価格の上昇が続いており、追随の考えはないと表明した。
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