ニュース 食品 作成日:2014年3月18日_記事番号:T00049220
日本の菓子メーカーで、チョコレート菓子「ブラックサンダー(中国語名・黒雷神)」が台湾で大人気となっている有楽製菓(本社・東京都小平市、河合伴治社長)は17日、姉妹品の「ビッグサンダー(大雷神)」の供給が間に合わなくなったとして一時販売休止を発表した。同製品は台湾でもブラックサンダー同様の人気を集めているが、当面入手できなくなる。18日付自由時報が報じた。
販売を休止したビッグサンダー。この人気はいつまで続くのだろうか(有楽製菓リリースより)
同社はワイズメディアの取材に対し、休止理由は台湾への輸出増加ではなく、日本国内向けの供給が間に合わなくなったためと説明した。ただ、台湾人観光客が日本国内で相当数購入している状況は耳にしていると語った。台湾での人気については、インターネットで話題になり、春節(旧正月)休暇が重なったことが原因と分析した。なお、ブラックサンダーは販売を継続している。
同社は台湾ではコンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンと独占契約を結び、ブラックサンダーを2011年9月から、ビッグサンダーを13年9月から販売開始。サンダーシリーズは既に300万個を販売した。
なお、義美食品(I-Meiフーズ)の同様のチョコレート菓子「雷霆」も人気が高まっており、取り扱っているコンビニエンスストア、萊爾富(ハイライフ)では、3月の販売量が30倍に上る見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722