ニュース 社会 作成日:2014年3月19日_記事番号:T00049233
昨年5月にフィリピン沿岸警備隊の艦船から銃撃を受け、操業中の台湾漁船「広大興28号」の乗組員1人が死亡した事件で、フィリピン司法省は18日、沿岸警備隊員8人を殺人罪で起訴することを決議した。うち2人は虚偽の射撃報告を提出したとして、司法妨害の罪でも起訴される。19日付中国時報が伝えた。
フィリピン側が公開した決議書。フィリピンは昨年9月から特別検察チームを立ち上げ対応していた(18日=中央社)
台湾側はフィリピン政府に対し、沿岸警備隊員の速やかな起訴を求めていた。
死亡した乗組員の遺族は「とても喜んでいる。犯人に下されるべき制裁を望む」と述べた。
馬英九政府は、台湾側の外交圧力が奏功したことについて、「これは政府が過去に成し得なかったことだ」と評価した。
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